特許
J-GLOBAL ID:200903040339264691

自発式ハイブリッド型制振設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278731
公開番号(公開出願番号):特開平10-103217
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】本発明は、高層建築物が風により揺れるのを抑制するためのハイブリッド型制振装置に関し、特に同装置のアクチュエータに要する電力を、風車による自己発電で賄えるようにした自発式ハイブリッド型制振設備を提供しようとするものである。【解決手段】高層建築物2の上部に、同建築物2が風により揺れるのを抑制する動吸振器1を含んだハイブリッド型制振装置が装備されており、重錘6の固有振動数を建築物2の固有振動数に合わせるための電気式アクチュエータ5に電力を供給するため、風車13,発電機12およびバッテリー11からなる風力発電装置が設けられる。これにより、アクチュエータ5の作動を必要とする風の吹く時だけ、タイムリーに発電を行なって、所要電力を賄うことができ、外部電力を得るための特別な電力契約や電気工事が不要になる。
請求項(抜粋):
高層建築物の上部に、同高層建築物が風により揺れるのを抑制するための動吸振器と、その固有振動数を調整する電気式アクチュエータとを含んだハイブリッド型制振装置をそなえ、同制振装置の上記アクチュエータへ給電する電源が、上記高層建築物の上部に設置された風車と、同風車により駆動される発電機と、同発電機に接続されたバッテリーとからなる風力発電装置として構成されたことを特徴とする、自発式ハイブリッド型制振設備。
IPC (2件):
F03D 9/00 ,  E04H 9/02 341
FI (2件):
F03D 9/00 G ,  E04H 9/02 341 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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