特許
J-GLOBAL ID:200903040343957588
特定小電力無線通信システムのデータ収集方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087039
公開番号(公開出願番号):特開平7-297835
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】メイン局Mが定周期でサブメイン局SM1〜SM3を順次ポーリングし、これに基づき各サブメイン局SM1〜SM3が夫々自局に属する各サブ局S11〜S13,S21〜S23,S31〜S33を順次ポーリングするマルチポーリング方式で、メイン局が他の各局のデータを収集する特定小電力無線通信システムにて、ポーリングに対する応答待ちの最大監視時間が従来は過大で、現実に無応答監視の無駄時間が多いので、この無駄時間を減じデータ収集時間を短縮する。【構成】所定期間毎にメイン局が当該期間内のシステムの全通信回数と全通信エラー回数から通信エラー率を求め、各局に更新設定する。この通信エラー率の減少に応じメイン局又はサブメイン局は最大監視時間を短縮し、又各局は局間通信の最大エラーリトライ回数を減らす。
請求項(抜粋):
特定小電力無線通信により交信するメイン局,複数のサブメイン局、及びこの各サブメイン局に夫々属する複数のサブ局からなり、メイン局は各サブメイン局を順次ポーリングし、このポーリングに基づいて各サブメイン局は夫々自局に属する各サブ局を順次ポーリングするマルチポーリング動作をサイクリックに繰返して、メイン局が他の各局のデータを収集するとともに、前記ポーリングは直接、又は必要に応じ前記各局のうちメイン局を除くいずれか1又は複数の局を中継局として行われるものであるような特定小電力無線通信システムのデータ収集方法において、前記メイン局又はサブメイン局による前記ポーリングに対する応答待ちの最大監視時間を、前記システムの通信エラー率に応じ可変設定するようにしたことを特徴とする特定小電力無線通信システムのデータ収集方法。
IPC (2件):
前のページに戻る