特許
J-GLOBAL ID:200903040346525883
ノズルチップ装着機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198881
公開番号(公開出願番号):特開平10-038896
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 任意のノズルチップを代表して、装着降下最下点の登録を行うため、ノズルチップの形状により登録降下最下点に誤差が生じる。その時、ノズルチップの装着力にその誤差が大きく反映されてしまう。【解決手段】 ヘッドホルダ20が降下するとノズル基部28を保持するノズルブラケット24を第1スプリング34が付勢する。さらに降下するとシャフト22の段部22cに第2スリーブ36が当接し抑制されていた第2スプリング38の一次付勢力がノズルブラケット24に追加伝達される。さらに、降下が続くと、第2スプリング38が圧縮され、二次付勢力を発生しノズルブラケット24に追加伝達される。この時、第2スプリング38が発生する一次付勢力を大きく設定することによって、第1,第2各スプリング34,38のバネ定数を小さくできるので、登録誤差によるノズルチップ12の付勢力の誤差を最小限にすることができる。
請求項(抜粋):
ノズル基部を付勢してノズルチップに圧入装着するノズルチップ装着機構において、前記ノズル基部を保持するノズルブラケットと、前記ノズルブラケットを弾性変形量に応じて付勢する第1スプリングと、あらかじめ所定量弾性変形され一次付勢力を発生しているスプリングであって、前記所定量からさらに弾性変形されその変形量に応じて二次付勢力を発生し前記ノズルブラケットを付勢する第2スプリングと、前記ノズル基部のノズルチップに対する圧入状態に応じて、前記第1スプリングと第2スプリングとの付勢力に基づいて、ノズルブラケットを介してノズル基部を段階的に付勢する伝達制御手段と、を有することを特徴とするノズルチップ装着機構。
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