特許
J-GLOBAL ID:200903040346953362

輻輳検出方式及び輻輳制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196407
公開番号(公開出願番号):特開平7-050673
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【構成】 交換機は状態管理装置でバッファ使用率を周期的に監視し、前周期とのバッファ使用率差分(増加量)を利用する事により、通常データの入力(流入)がバーストデータの入力(流入)かを判別する。バーストデータ流入と判断した時は通常データ流入の場合より早く輻輳の状態遷移を検出し、輻輳ルートを使用する呼の発局へ輻輳を通知する。輻輳を通知された交換機は輻輳ルートを使用する呼の入力トラフィックをトラフィック監視装置で調べ、網状態と入力トラフィックに応じて、ユーザI/Fで規制をかける。【効果】 バーストデータの流入による輻輳を早期に検出する事ができ、網内の状態に応じて輻輳制御を行うため、網内リソースの有効活用、且つバーストデータ流入による輻輳の早期集結がはかれる。
請求項(抜粋):
バーストデータを扱うネットワークにおいて、検出時において前回検出時のバッファ使用率との差分値(増加量)を計算する手段と、前記差分値と基準値を比較する手段と、を有し、前記差分値が前記基準値を越えた場合バーストデータ流入と判断し、前記バッファ使用率とバーストデータ輻輳検出バッファ使用率しきい値とを比較して輻輳検出することを特徴とする輻輳検出方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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