特許
J-GLOBAL ID:200903040347400588
内在性タンパク質の発現、精製および検出のための、方法およびデバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-523646
公開番号(公開出願番号):特表2005-514913
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
分析のために、標的タンパク質または標的タンパク質のアレイを提示するための方法が開示される。この方法は、コード配列を形成する工程;基材上のウェル中に、このコード配列、および選択されたタンパク質合成条件下で標的タンパク質を発現し得るタンパク質合成成分を配置する工程であって、このウェルは、第二のコイル形成ペプチドで官能化された表面を有する、工程;このような条件下でこのコード配列を発現する工程であって、ここで、このように合成された標的タンパク質は、コイル-コイルヘテロダイマー形成によってこのウェルに結合し、従って、捕捉された形態で、このウェルにおいて分析のために提示される、工程;ならびにこのウェルを洗浄して未結合の成分を除去する工程、を包含する。
請求項(抜粋):
固相分析のために標的タンパク質を調製するための方法であって、該方法は、以下の工程:
(a)基材上のウェル中で混合物を形成する工程であって、該混合物は、以下:
(i)以下:
(A)第一のコイル形成ペプチドをコードする第一の核酸配列であって、該第一のコイル形成ペプチドは、選択された電荷を有し、かつ第二の反対に荷電したコイル形成ペプチドと相互作用して、安定なαヘリックスコイルドコイルヘテロダイマーを形成する、第一の核酸配列;および
(B)該標的タンパク質をコードする第二の核酸配列、
を含む、コード配列;
(ii)該ウェル中の選択されたタンパク質合条件下で該標的タンパク質を発現し得るタンパク質合成成分であって、該ウェルは、該第二のコイル形成ペプチドで官能化された表面を有する、タンパク質合成成分、
を含有する、工程;
(b)該標的タンパク質が合成され、そしてコイル-コイルヘテロダイマー形成によって該ウェルに結合し、従って、捕捉された形態で、該ウェルにおいて分析のために提示されるような条件下で、該混合物を反応させる、工程;ならびに
(c)該ウェルを洗浄して、未結合の成分を除去する工程、
を包含する、方法。
IPC (5件):
C12N15/09
, C12P21/02
, G01N33/53
, G01N33/566
, G01N37/00
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12P21/02 B
, G01N33/53 D
, G01N33/566
, G01N37/00 102
Fターム (12件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA07
, 4B024HA01
, 4B024HA08
, 4B024HA11
, 4B064AG01
, 4B064CA21
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA13
引用文献:
審査官引用 (6件)
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JOURNAL OF CHROMATOGRAPHY B:BIOMEDICAL SCIENCES & APPLICATIONS, 19980911, V715 N1, P307-329
-
Protein Eng.,Vol.9,No.11(1996)p.1029-1042
-
Methods Enzymol.,Vol.194(1991)p.536-545
-
J.Biol.Chem.,Vol.266,No.4(1991)p.2632-2638
-
Methods Enzymol.,Vol.155(1987)p.397-415
-
NAR,Vol.12,No.18(1984)p.7035-7056
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