特許
J-GLOBAL ID:200903040348500101

リッジフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011728
公開番号(公開出願番号):特開2000-202048
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】有限のエミッタンスの荷電粒子がリッジフィルタユニットに入射した場合でも吸収材を斜めに通過したり、あるいは散乱による吸収材からの荷電粒子の抜け出しを少なくし、深さ方向に一様な拡大ブラックピーグとすることにある。【解決手段】高エネルギーの粒子線を用いた治療装置の照射系に設けられ、且つ患部に最適な拡大ブラッグピークを得るためのリッジフィルタにおいて、厚みが順次厚くなるように奥行き方向に一定の長さを持つ段差部を複数段設け、階段状に形成した一定の幅を有する吸収材からなる階段状のリッジフィルタユニットをその幅方向に適宜の間隔を存して複数個並設する構成とするものである。
請求項(抜粋):
高エネルギーの粒子線を用いた治療装置の照射系に設けられ、且つ患部に最適な拡大ブラッグピークを得るためのリッジフィルタにおいて、このリッジフィルタにおける粒子線入射方向と同じ方向をその厚み方向とし、この粒子線入射方向と垂直をなす平面における前記リッジフィルタの一方の方向を幅方向、もう一方の方向を奥行き方向とそれぞれ定義したときに、厚みが順次厚くなるように奥行き方向に一定の長さを持つ段差部を複数段設け、階段状に形成した一定の幅を有する吸収材からなる階段状のリッジフィルタユニットをその幅方向に適宜の間隔を存して複数個並設する構成としたことを特徴とするリッジフィルタ。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  G21K 3/00
FI (2件):
A61N 5/10 N ,  G21K 3/00 W
Fターム (9件):
4C082AA01 ,  4C082AC02 ,  4C082AC03 ,  4C082AC04 ,  4C082AC05 ,  4C082AC06 ,  4C082AE01 ,  4C082AG32 ,  4C082AG42

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