特許
J-GLOBAL ID:200903040349483863

板ナット体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122623
公開番号(公開出願番号):特開2002-317808
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ナットに設けた突部に、円形孔に対する心合わせの誘導機能を持たせ、円形孔に対して突部が確実に嵌まり合い、器材等の取り付け後にボルトの軸と直交する方向に外力が加わっても外力の方向にずれることのない板ナット体を提供する。【解決手段】 厚さ方向に貫通するねじ孔2を有する長方形の板状のナット3と、その一端側がねじ孔2の入口近くの幅方向の両側に分岐して上記ナット3に固着された支持舌片4とからなる板ナット体1において、上記ナット3の一面側でねじ孔2の入口周辺に、壁等のナット3の挿入される部分に予めあけられる円形孔の直径に納まる範囲において、ねじ孔2の周辺から遠くなると高さの減少する略長円形の突部5を形成し、上記ナット3の他面側でねじ孔2の出口周辺に、一面側に形成された突部5の外径と略等しい窪み部6を形成し、この窪み部6の周壁を窪み部6の中で対向する周壁の距離が奥へ向けて近くなるよう傾斜させてある。
請求項(抜粋):
厚さ方向に貫通するねじ孔を有する長方形の板状のナットと、その一端側がねじ孔の入口近くの幅方向の両側に分岐して上記ナットに固着された支持舌片とからなる板ナット体において、上記ナットの一面側でねじ孔の入口周辺に、壁等のナットの挿入される部分に予めあけられる孔の直径に納まる範囲において、ねじ孔の周辺から遠くなると高さの減少する略長円形の突部を形成し、上記ナットの他面側でねじ孔の出口周辺に、一面側に形成された突部の外径と略等しい窪み部を形成し、この窪み部の周壁は、窪み部の中で対向する周壁の距離が奥へ向けて近くなるよう傾斜していることを特徴とする板ナット体。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  F16B 41/00
FI (2件):
F16B 37/04 V ,  F16B 41/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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