特許

J-GLOBAL ID：200903040349793013

ゴルフクラブヘッド

発明者： 小林 正志
出願人/特許権者： マルマンゴルフ株式会社
代理人 (1件)： 西岡 邦昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-315742
公開番号（公開出願番号）：特開平6-142239
出願日： 1992年10月31日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 フェース体がボールとの衝突によって生じ得る圧縮変形の範囲内で弾性挙動をし、且つ、ボールの変形とほぼ同調する剛性を有し、しかもフェース体が長期の使用に十分耐え得る耐久性を有するゴルフクラブヘッドを提供する。【構成】 ヘッド本体11のフェース部に形成した凹所11aに、ゴム状弾性体からなる内層14と、この内層よりもヤング係数の大きい繊維強化樹脂からなる外層15との2層構造をなすフェース体13を設け、外層15の外表面をヘツドのフェース面とする。外層15は、そのヤング係数がゴム状弾性体の内層に近づくに従って小さくなり内層のヤング係数値に近づくように、ヤング係数を厚み方向に変化させてなる。

請求項（抜粋）：

ヘッド本体のフェース部に、ゴム状弾性体からなる内層と、該ゴム状弾性体よりもヤング係数の大きい高剛性体からなる外層との2層構造をなすフェース体を固着し、外層の表面をヘツドのフェース面としたゴルフクラブヘッドにおいて、前記外層のヤング係数は、前記内層に近づくに従って小さくなり内層のヤング係数値に近づくように、厚み方向に変化していることを特徴とするゴルフクラブヘッド。