特許
J-GLOBAL ID:200903040349815270
電圧駆動素子の駆動回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
菊谷 公男
, 牧 哲郎
, 牧 レイ子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067051
公開番号(公開出願番号):特開2004-282806
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】スイッチング速度を向上させた電圧駆動素子の駆動回路を提供する。【解決手段】Pチャンネル型MOSFET20とNチャンネル型MOSFET30が交互にオンオフしてIGBT10を駆動する。IGBT10をターンオンするときに、しきい値電圧の違いによってMOSFET20とMOSFET30が同時にオンする場合、貫通電流Iによって電流制限抵抗31上に電圧降下が発生する。この電圧によって、MOSFET40がオンとなるから、ゲート電源VccからMOSFET40を経由してIGBT10にゲート電流Igが発生する。したがって、ゲート抵抗33の抵抗値を小さく設定することによって、ゲート電流を大きくし、ターンオンするスイッチング時間を短くすることができる。貫通電流を制限するために抵抗値を小さくできない電流制限抵抗31を経由する場合より、スイッチング速度が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の電源に接続された第1のスイッチング素子と、
一方の端子が前記第1のスイッチング素子に接続されるとともに、他方の端子が接地された第2のスイッチング素子とを備え、
前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子との接続中点が電圧駆動素子のゲート端子に接続された電圧駆動素子の駆動回路において、
前記第1の電源と第1のスイッチング素子の間に接続された第1の抵抗素子と、一方の端子を前記第1の電源の電圧と等しい電圧の第2の電源に接続するとともに、他方の端子を前記電圧駆動素子のゲート端子および前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子との接続中点に接続し、前記第1のスイッチング素子の前記第1の抵抗素子側端子の電圧に基づいてスイッチ動作を行う第3のスイッチング素子とを設けたこと特徴とする電圧駆動素子の駆動回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H740AA05
, 5H740BA11
, 5H740BB07
, 5H740BC01
, 5H740BC02
, 5H740HH05
, 5H740KK01
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