特許
J-GLOBAL ID:200903040353159698

アルカリ蓄電池用正極活物質及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-369625
公開番号(公開出願番号):特開2001-185138
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題解決手段】固溶元素としてマンガンを含有する水酸化ニッケル粒子の表面に水酸化コバルト層を形成して複合体粒子を作製し、次いで、前記水酸化コバルト層を酸化して前記オキシ水酸化コバルト層に変えるべく、前記複合体粒子を、次亜塩素酸塩又は次亜臭素酸塩を含有するアルカリ水溶液と混合する。【効果】本発明方法によれば、粒子表面の導電性が極めて良い正極活物質を作製することができる。また、本発明方法により作製した正極活物質を使用することにより、活物質利用率の極めて高いペースト式ニッケル極を作製することができる。さらに、本発明方法により作製した正極活物質を、亜鉛極を負極とする密閉型ニッケル・亜鉛蓄電池の正極活物質として使用することにより、負極での水素ガスの発生が少ない、信頼性の高い密閉型電池を作製することができる。
請求項(抜粋):
固溶元素としてマンガンを含有する水酸化ニッケル粒子の表面にオキシ水酸化コバルト層を形成して成るアルカリ蓄電池用正極活物質を製造するにあたり、前記水酸化ニッケル粒子の表面に水酸化コバルト層を形成して複合体粒子を作製し、次いで、前記水酸化コバルト層を酸化して前記オキシ水酸化コバルト層に変えるべく、前記複合体粒子を、次亜塩素酸塩又は次亜臭素酸塩を含有するアルカリ水溶液と混合することを特徴とするアルカリ蓄電池用正極活物質の製法。
IPC (3件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32 ,  H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32 ,  H01M 10/30
Fターム (27件):
5H003AA02 ,  5H003BA01 ,  5H003BA02 ,  5H003BA03 ,  5H003BA07 ,  5H003BB02 ,  5H003BB04 ,  5H003BC01 ,  5H003BC05 ,  5H003BD01 ,  5H003BD04 ,  5H016AA02 ,  5H016BB02 ,  5H016BB05 ,  5H016BB06 ,  5H016BB09 ,  5H016EE05 ,  5H028AA02 ,  5H028BB01 ,  5H028BB03 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028BB06 ,  5H028CC17 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028EE06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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