特許
J-GLOBAL ID:200903040353676765

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278195
公開番号(公開出願番号):特開2001-103783
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 モータ本体の機械的構造を変更することなく、モータの温度に対応してコギングトルクを低減できるモータ制御装置を実現する。【解決手段】 d軸電流指令値演算部は、モータ回転角速度演算部から出力されたモータ回転角速度ωθを読込み(S10)、d軸電流指令値マップを参照して上記読込んだモータ回転角速度ωθが、(-ωθ1)≦ωθ≦ωθ1の範囲にあるか否かを判定し(S12)、その範囲にある場合は(S12:Yes)、d軸電流指令値マップからd軸電流指令値(-id1* )を選択して偏差演算部16へ出力する(S14)。これにより、励磁電流が小さくなるため、コギングトルクを低減できる。
請求項(抜粋):
モータに流れる3相交流電流を、前記モータの回転子の回転角を用いてトルク電流値および励磁電流値からなる2相に変換する3相/2相変換手段と、このモータに付与するトルク電流指令値および前記トルク電流値の偏差と、励磁電流指令値および前記励磁電流値の偏差とを演算する偏差演算手段と、前記演算された各偏差に対応した3相の電圧指令値を出力する電圧指令値出力手段とを備え、それらの電圧指令値に基づいて前記モータを駆動するモータ制御装置において、前記モータの回転子の回転角速度を演算する回転角速度演算手段と、その演算された回転角速度が所定値の場合に所定の負の励磁電流指令値を前記偏差演算手段に出力する励磁電流指令値出力手段と、を備えることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/08 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 351 H ,  H02P 5/408 C
Fターム (22件):
5H560AA08 ,  5H560DA07 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560XA03 ,  5H560XA05 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG01 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576LL22 ,  5H576LL41
引用特許:
審査官引用 (9件)
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