特許
J-GLOBAL ID:200903040354564839

アーク溶接用鋼ワイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017297
公開番号(公開出願番号):特開平8-206879
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 乾式潤滑剤の効果を無くすることなく、湿式伸線内の水溶性潤滑剤の汚染を防止し、円滑で高能率に伸線できると共に、長尺のコンジットケーブルを使用し、高電流の溶接条件で溶接される場合においても、送給ローラでスリップがなく、かつコンジットチューブ内での摩擦抵抗の少ないワイヤ送給性が良好なアーク溶接用鋼ワイヤの製造方法を提供すること。【構成】 アーク溶接用鋼ワイヤの製造方法において、めっき工程の後に融点50°C以上の脂肪酸、1価または2価アルコールのエステルおよび石油ろうの1種または2種以上に二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンの1種または2種を5〜50wt%混合した乾式潤滑剤に、動植物油または合成油の分散剤を揮発分にて5〜15wt%に調整した湿式潤滑剤を再度混合した潤滑剤で伸線し、次いで水溶性潤滑剤で湿式伸線して付着潤滑剤量をワイヤ10kg当たり0.10〜0.80gに調整することを特徴とする。
請求項(抜粋):
アーク溶接用鋼ワイヤの製造方法において、めっき工程の後に融点50°C以上の脂肪酸、脂肪酸の1価または2価アルコールのエステルおよび石油ろうの1種または2種以上に二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンの1種または2種を5〜50wt%混合した乾式潤滑剤に、動植物油または合成油の分散剤を揮発分にて5〜15wt%に調整した湿式潤滑剤を再度混合した潤滑剤で伸線し、次いで水溶性潤滑剤中で湿式伸線して付着潤滑剤量をワイヤ10kg当たり0.10〜0.80gに調整することを特徴とするアーク溶接用鋼ワイヤの製造方法。
IPC (9件):
B23K 35/40 330 ,  B21C 9/00 ,  B23K 35/36 ,  C10M169/04 ,  C10M105:22 ,  C10M105:32 ,  C10M125:22 ,  C10N 40:32 ,  C10N 70:00

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