特許
J-GLOBAL ID:200903040355110688

放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-217389
公開番号(公開出願番号):特開2006-034509
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 放射線検出手段から取り出された放射線検出信号に含まれる時間遅れ分を十分に除去することができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供する。【解決手段】 再帰的演算処理部15がFPD4の各検出素子から得られるX線検出信号から時間遅れ分を除去するとき、係数変更部17がX線検出信号を出力した検出素子に対応してインパルス応答係数を変える。したがって、検出素子によってX線検出信号に含まれる時間遅れ分が異なっても、時間遅れ分を精度よくインパルス応答によって近似できる。よって、X線検出信号から十分に時間遅れ分を除去することができ、これから取得される放射線画像に偽像が発生することを防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体に向けて放射線を照射する放射線照射手段と、複数個の検出素子を有し、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、を備えて、各検出素子から得られる放射線検出信号に基づいて放射線画像を取得する放射線撮像装置において、放射線検出信号に含まれる時間遅れ分をインパルス応答係数に基づく指数関数で構成されるインパルス応答によるものとして放射線検出信号について再帰的演算処理を行い、各放射線検出信号から時間遅れ分を除去する時間遅れ除去手段を備え、前記時間遅れ除去手段は、放射線検出信号から時間遅れ分を除去するとき、この放射線検出信号を出力した検出素子に対応してインパルス応答係数を変えることを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  G01T 1/17 ,  G01T 1/24
FI (3件):
A61B6/00 300S ,  G01T1/17 Z ,  G01T1/24
Fターム (14件):
2G088EE01 ,  2G088FF02 ,  2G088GG19 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK32 ,  2G088LL11 ,  2G088LL12 ,  2G088LL17 ,  2G088LL26 ,  4C093CA13 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FC17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5249123号(明細書中の数式および図面)
  • 米国特許第5517544号(明細書中のクレームおよび図面)

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