特許
J-GLOBAL ID:200903040355652103

電池システムおよび冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117882
公開番号(公開出願番号):特開2003-317813
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 電池の短寿命化や特性の劣化などを抑制することが可能な電池システムおよび電池の冷却構造を提供する。【解決手段】 電池システムは、電池モジュール17を複数個含むモジュール集合体11と送風ファン21とを備える。モジュール集合体11の一の外周側面上には、送風ファン21から一の外周側面に沿う方向に冷却風が供給される冷媒導入空間が形成されている。モジュール集合体11における一の外周側面とは異なる他の外周側面上には冷媒排出空間が形成されている。送風ファン21は、冷媒導入空間における冷却風の供給方向とほぼ平行であって冷媒導入空間のほぼ中央を通る中心軸からずれた位置に配置され、かつ、送風ファン21における冷却風を送出するための冷媒供給口33の面する方向および冷媒供給口33から冷媒導入空間に到る冷却風の流れ方向は、モジュール集合体11のほぼ中心側へ指向するように配置されている。
請求項(抜粋):
単電池および電池モジュールのいずれかを複数個含む電池群と、前記電池群に冷却媒体を供給するための冷却媒体送出部材とを備え、前記電池群の一の外周側面上には、前記冷却媒体送出部材から前記一の外周側面に沿う方向に前記冷却媒体が供給される冷媒導入空間が形成され、前記電池群における前記一の外周側面とは異なる他の外周側面上には、前記冷媒導入空間から前記電池群を構成する複数の前記単電池および電池モジュールのいずれかの間に形成された間隙を介して前記冷却媒体が流入するとともに、前記他の外周側面に沿った方向に前記冷却媒体を排出するための冷媒排出空間が形成され、前記冷却媒体送出部材は、前記冷媒導入空間における前記冷却媒体の供給方向とほぼ平行であって前記冷媒導入空間のほぼ中央を通る中心軸からずれた位置に配置され、かつ、前記冷却媒体送出部材における前記冷却媒体を送出するための冷媒供給口の面する方向および前記冷媒供給口から前記冷媒導入空間に到る前記冷却媒体の流れ方向は、前記電池のほぼ中心側へ指向するように配置されている、電池システム。
IPC (3件):
H01M 10/50 ,  B60H 1/22 671 ,  H01M 2/10
FI (4件):
H01M 10/50 ,  B60H 1/22 671 ,  H01M 2/10 K ,  H01M 2/10 S
Fターム (7件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AA36 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電動車両用バッテリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-114819   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-395650   出願人:トヨタ自動車株式会社

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