特許
J-GLOBAL ID:200903040358347166

物干竿等の支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158104
公開番号(公開出願番号):特開2008-307231
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】使用中に掛具が急激に落下し、物干竿掛け具に大きな衝撃荷重がかかる危険を極力回避すること。【解決手段】本発明は、支持具1に支柱2の上端を取り付け、支柱2の下端には掛具5を取り付けてある。支柱2は、上部の外筒3と下部の内筒4とから成り、外筒3の横断面形状が半円と長方形を組み合わせた形状で、内筒4の横断面形状が円形で、内筒4は外筒3に挿入すると内接するようになっており、外筒3の内面と内筒4の外面が空隙部を2箇所に形成し、その一方を通過溝12とする。外筒3に設けた係止孔11は、垂直線状の案内係止部11aの上端部から斜め上方向に伸びる導入部11bを連続して設けた形状で、導入部11bの先端部は通過溝12に至っている。内筒4の先端部に、前方にばね8で付勢され前後方向(内外方向)に移動可能な係止ピン7を保持する保持具6を取り付けてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天井等に固定される支持具に支柱を取り付け、支柱の下部に物干竿等を掛ける掛具を設けてあり、支柱が、上部の外筒に対して下部の内筒を上下移動可能に設けられて、長さが調整可能である物干竿等の支持装置において、内筒は、外筒に対して上下移動可能かつ回動可能に設けられると共に、内外方向に移動可能で外方に突出するように付勢されている係止ピンを有し、外筒には、係止ピンが係合・係止される複数の係止孔を上下に間隔を置いて設けられ、外筒と内筒は断面形状を相違させ、外筒の内面と内筒の外面で、内筒に設けた係止ピンが突出した状態で上下方向に移動可能な通過溝を上下方向に長く設け、係止孔は、上下方向に伸びている案内係止部の上部から斜め上方向に伸びて通過溝に至る導入部を設けて成り、係止ピンが係止孔の案内係止部下端に係止される時に使用状態となり、この状態から内筒を上方に移動させると、係止ピンが係止孔の導入部に移動し、さらに導入部に沿って回動させると、係止ピンが導入部を通って通過溝に移動して、内筒は上下方向に移動可能になり、上又は下方向に移動させた後、逆方向に回動させて係止ピンを案内係止部下端に係止させることによって、支柱の長さを調整することができるように構成したことを特徴とする物干竿等の支持装置。
IPC (1件):
D06F 57/12
FI (1件):
D06F57/12 Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実願昭58-40309号のマイクロフィルム
審査官引用 (1件)
  • 物干竿等の支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-122359   出願人:株式会社川口技研

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