特許
J-GLOBAL ID:200903040358819670

光拡散シート及びそれを使用したエッジライト型面光源並びに液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254036
公開番号(公開出願番号):特開平9-096705
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 反射光及び透過光ともに高能率を有し、斜入射光によるコントラスト低下の少ない光拡散シートを提供する。【解決手段】 光拡散材として光反射性の鱗片状箔片を使用し、透明樹脂層中にこの光拡散材を分散させてなる光拡散層を2層に分けて構成する。そして、観察者側と反対側の第1の光拡散層10では箔片11の底面の配向方向が透明樹脂層12の表裏面と平行な方向にピークを持つような分布とし、観察者側の第2の光拡散層20では箔片21の底面の配向分布が前記第1の光拡散層10よりも透明樹脂層22の表裏面に平行な箔片21の割合を少なくし、法線方向の箔片21の割合が多い分布にする。高い拡散反射率と高い拡散透過率とが両立し、なお且つ透過率よりも反射率の方が相対的に高くなる。しかも、視野角外から入る斜入射光の視野角内に反射される割合が極めて小さくなる。
請求項(抜粋):
透明樹脂層中に光反射性の鱗片状箔片が分散されてなり、且つ該箔片の底面の配向角度分布の確率密度関数が該透明樹脂層の表裏面に平行な方向にピークを持つ第1の光拡散層と、この第1の光拡散層上に積層された透明樹脂層中に光反射性の鱗片状箔片が分散されてなり、且つ該箔片の底面の配向角度分布の確率密度関数が前記第1の光拡散層中の箔片に比べて透明樹脂層の表裏面に平行方向の値がより小である第2の光拡散層とからなることを特徴とする光拡散シート。
IPC (2件):
G02B 5/02 ,  B32B 33/00
FI (2件):
G02B 5/02 A ,  B32B 33/00

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