特許
J-GLOBAL ID:200903040359749926
飛灰の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196352
公開番号(公開出願番号):特開平10-034105
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 飛灰からの各種重金属の流出が確実に抑制でき、飛灰中のカルシウム分が二水石膏として回収でき、廃棄固型分の量が少なく、かつ運転経費の低廉な飛灰の処理方法の提供。【解決手段】 飛灰に塩酸を加えてスラリーを形成し、そこへ重金属固定剤を添加する。固型分分離後の液相分に硫酸を加え、二水石膏を析出させるとともに塩酸を再生し、再生塩酸は飛灰処理へ循環使用する。
請求項(抜粋):
燃焼排ガスから補集される飛灰を酸で処理して飛灰に含まれる重金属を溶解除去する方法において、飛灰に塩酸を加えて反応させ飛灰塩酸スラリーを形成する工程と、該飛灰塩酸スラリーへ重金属固定剤を添加する工程と、飛灰塩酸スラリーから沈殿した固定化重金属を含む固型分と液相分とを固液分離する工程と、分離した液相分に硫酸を加えて複分解反応させて二水石膏を析出させる工程と、この反応混合液を固液分離して二水石膏を系外に取り出し、液相分は飛灰へ加える塩酸として循環させる工程とを有することを特徴とする飛灰の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, A62D 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 G
, A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00 ZAB
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