特許
J-GLOBAL ID:200903040360693357

歯切り用フェースホブカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191345
公開番号(公開出願番号):特開平7-040142
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 切削加工するギヤの歯当たりや噛合特性に全く影響を与えず、かつ強度変化や干渉を生じさせずに、ギヤの歯厚を調整することを目的とする。【構成】 ワーク6と当該カッターとの各々の回転によって、ブレードホルダー12で保持する内刃ブレード14と外刃ブレード15と底刃ブレード16とを具えるブレードグループ13により、ワーク6にスパイラルベベルギヤまたはハイポイドギヤの歯溝7を切削加工するものであって、ブレードホルダー12が、内刃ブレード14および底刃ブレード16を保持するホルダー本体17と、外刃ブレード15を保持する可動ホルダー18とを具え、可動ホルダー18が、ホルダー本体17にブレードホルダー12の回転軸線C周りに角度調節可能に固定され、内刃ブレード14および外刃ブレード15の切削基準点SI ,SO と底刃ブレード16の中心位置とが、上記回転軸線Cを中心とした同一円周上に配置されることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ワーク(6)と当該カッターとの各々の回転によって、連続的に割り出しを行いながら、ブレードホルダー(12)で保持する、内刃ブレード(14)と外刃ブレード(15)とを具えるブレードグループ(13)により、前記ワークに、スパイラルベベルギヤまたはハイポイドギヤの歯溝(7)を切削加工する、歯切り用フェースホブカッター(11)において、前記ブレードホルダーが、前記内刃ブレードと前記外刃ブレードとの一方を保持するホルダー本体(17)と、それら内刃ブレードと外刃ブレードとの他方を保持する可動ホルダー(18)とを具え、前記可動ホルダーが、前記ホルダー本体に、前記ブレードホルダーの回転軸線(C)周りに角度調節可能に固定され、前記内刃ブレードおよび前記外刃ブレードの各々の切削基準点(SI ,SO )が、前記回転軸線を中心とした同一円周上に配置されることを特徴とする、歯切り用フェースホブカッター。

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