特許

J-GLOBAL ID：200903040362296908

医療用容器

発明者： 佐々木 量正 ,  長尾 勝美 ,  谷口 裕久
出願人/特許権者： 株式会社大塚製薬工場
代理人 (1件)： 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-016622
公開番号（公開出願番号）：特開平6-225922
出願日： 1993年02月03日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】【目的】輸液容器等の医療用容器10であって、排出口20のゴム栓30に対して針を直角方向に刺さなかった場合にも排出口20の壁からの貫通を防止できると共に容器10に対しての排出口20の溶着性を高めること。【構成】容器口部11に連結する排出口20のうち、容器口部11と溶着された芯部21は、容器10または容器10の内層と材質が同一か同質系の樹脂、容器口部11より上方に位置する排出口20の外套部22は芯部21より剛性の高い樹脂にて形成されている。

請求項（抜粋）：

合成樹脂からなる医療用容器の口部に排出口を連結してあり、排出口は一部が容器口部に溶着された芯部と、容器口部より上方において芯部の外側に層状形成されている外套部とからなり、上記芯部は容器または容器の内層と材質が同一または同質系の樹脂にて形成され、外套部は材質が上記芯部より剛性の高い樹脂にて形成されていることを特徴とする医療用容器。