特許
J-GLOBAL ID:200903040362738390

熱間連続圧延機における走間板厚変更制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110055
公開番号(公開出願番号):特開2001-293508
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 板厚変更のテーパー部が複数のスタンドにまたがっても、また、板厚変更中に加減速圧延が実施されても、安定で、かつ、高精度な走間板厚変更方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ステージ番号を管理しながら、ステージ進捗率を計算し、各スタンドの板厚設定変更量及び速度設定変更量に対応のステージ進捗率を乗算し、各スタンドごとに全ステージ分の総和を計算することにより各スタンドの板厚及びロール速度変更指令値を求める。
請求項(抜粋):
複数のスタンドを有する熱間連続圧延機で、スタンドの出側板厚を目標に制御する自動板厚制御装置及びロールの回転速度を調整する速度制御装置を備え、圧延材を圧延しながら、圧延の目標設定値を変更し、圧延機出側板厚を圧延中に変更する走間板厚変更制御において、板厚変更点がi番目スタンドに到達してから、iスタンドの板厚目標値及びロール速度目標値を予め決めたパターンで変更すると同時に、iスタンドより上流側または下流側のスタンドのロール速度も変更するようにし、変更開始点がiスタンドに到達してから、変更終了点がiスタンドを通過するまでの全過程における圧延機全スタンドの状態を一つのステージとし、圧延する前に、予め各ステージにおける各スタンドの板厚設定変更量及び速度設定変更量をそれぞれ設定計算しておき、また、iスタンドにおいて、板厚変更の既圧延部分が変更全体(変更開始点から変更終了点までの全体)に対する比をステージ進捗率として各ステージごとに持つようにし、走間板厚変更を行う際には、ステージ番号を管理しながら、ステージ進捗率を計算し、前記各スタンドの板厚設定変更量及び速度設定変更量に対応のステージ進捗率を乗算し、各スタンドごとに全ステージ分の総和を計算することにより各スタンドの板厚及びロール速度変更指令値を求めることを特徴とする熱間連続圧延機の走間板厚変更制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/26 ,  B21B 37/00 BBM
FI (2件):
B21B 37/00 114 ,  B21B 37/00 BBM
Fターム (4件):
4E024AA07 ,  4E024AA08 ,  4E024CC03 ,  4E024EE01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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