特許
J-GLOBAL ID:200903040363202435

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299553
公開番号(公開出願番号):特開平10-120224
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 既存の給紙トレイにおけるコーナセパレータと受け部との構造に大幅な改造を加えることなく、両者の衝突時の騒音発生と、クッションに対する受け部の食い込みによる固着と、クッションの劣化等の問題を解決する。【解決手段】 サイドフェンス4により上下動可能に支持され先端の爪部13を底板11上の用紙束の給紙方向先導側の角隅部上面に当接させるコーナセパレータ6と、コーナセパレータの爪部よりも下方に設けられたコーナセパレータの上限規制のための突起状のストッパ部14と、ストッパ部の外面に取付けた消音クッション15と、コーナセパレータが上昇する過程で上記消音クッションに干渉してその上昇移動を規制する受け部2aを有したケース2と、を備えた給紙トレイにおいて、ストッパ部の突出長を受け部と接触しない程度に短くし、該ストッパ部に消音クッションを取付けることにより突出したクッション部分により給紙トレイの受け部と接触可能にした。
請求項(抜粋):
用紙束を上面に積載すると共に上方に付勢される底板と、底板上の用紙束の幅方向端縁を規制するサイドフェンスと、底板上の用紙の上方に位置し給紙方向に回転した時にその外周面で用紙を給送する半月コロと、サイドフェンスにより上下動可能に支持され先端の爪部を上記用紙束の給紙方向先導側の角隅部上面に当接させるコーナセパレータと、コーナセパレータの爪部よりも下方に設けられたコーナセパレータの上限規制のための突起状のストッパ部と、このストッパ部の外面に取付けた消音クッションと、コーナセパレータが上昇する過程で上記消音クッションに干渉してその上昇移動を規制する受け部を有したケースと、を備えた給紙トレイを有した給紙装置において、上記コーナセパレータに設けたストッパ部の突出長は上記受け部と接触しない程度に短く、該ストッパ部に消音クッションを取付けることにより突出した部分により給紙トレイの受け部と接触可能であることを特徴とする給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/56 310 ,  B65H 1/04 320 ,  B65H 1/12 310
FI (3件):
B65H 3/56 310 G ,  B65H 1/04 320 A ,  B65H 1/12 310 Z

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