特許
J-GLOBAL ID:200903040363908974

ガスタービンエンジンにおけるターボクーラーエアアシスト燃料噴霧

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347397
公開番号(公開出願番号):特開平10-259738
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンのNOx 排出物の低減。【解決手段】 ガスタービンエンジンにおいて、圧縮機からの空気を冷却するためのターボクーラーを設けるとともに、ターボクーラーからの空気が燃料噴射器に供給されるようにターボクーラーと燃料噴射器とを連絡する。一つの実施形態では、ターボクーラーからの冷却空気を燃焼器に供給して、まず燃焼器の少なくとも一部を冷却した後、燃料噴射器内で燃料と混合する。空気は燃焼器後部から燃料噴射器へとつながる流路を流れる。冷却空気は燃焼室壁を冷却した後、燃料噴射器内で燃料と混合する。ターボクーラーからの高圧空気と燃料を燃料噴射器内で混合することにより、燃料噴射器から燃焼室内への燃料の分散が促進されるとともに、燃料/空気エネルギー剪断勾配が増大する。その結果、噴射速度が格段に増大してNOX 排出物が低減する。
請求項(抜粋):
圧縮機、該圧縮機から出る空気を冷却するためのターボクーラー、及び該ターボクーラーからの空気がエアアシスト噴霧のため燃料噴射器に供給されるように上記ターボクーラーと流れの通じた燃料噴射器を含んでなる燃焼器を含んでなる、ガスタービンエンジン。
IPC (7件):
F02C 7/22 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/08 ,  F02C 7/14 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/20
FI (7件):
F02C 7/22 C ,  F02C 3/30 D ,  F02C 6/08 ,  F02C 7/14 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-283317
  • ガスタービン設備の冷却法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-020531   出願人:エービービーマネージメントアクチエンゲゼルシャフト

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