特許
J-GLOBAL ID:200903040365902337

車両用ペダル変位制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203593
公開番号(公開出願番号):特開平11-043073
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 所定値以上の外力が車両前部に作用した際に車両用ペダルの踏面の変位を制御することができる車両用ペダル変位制御構造を得る。【解決手段】 インパネリインフォース74には略車両略車両前方側側へ向けて延出された押圧部材76が設けられており、ダッシュパネル16及びインパネリインフォース74間の相対変位の増加に伴って、押圧部材76の延出方向が略車両下方側へと変えられるため、インパネリインフォース74へ入力される押圧力の略車両後方側への成分を低減できる。また、押圧部材76が略車両下方側を向くように屈曲されることにより、押圧部材76を略車両下方側へ回転させようとする曲げモーメントのアーム長が長くなる為、インパネリインフォース74へ入力される押圧力の略車両後方側への成分を極めて早い段階で低減させることができる。
請求項(抜粋):
所定値以上の外力が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に固定されたペダルブラケットと、前記ペダルブラケットに揺動可能に支持され、下端部に乗員の踏力が付与される踏面を備えた吊り下げ式の車両用ペダルと、前記第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置されかつ略車両前後方向に対する剛性が第1の車体側構成部材よりも相対的に高い第2の車体側構成部材から略車両前方側へ向けて延出され、第1の車体側構成部材及び第2の車体側構成部材間に相対変位が生じることにより車両用ペダルに当接して当該車両用ペダルを相対的に略車両前方側へ押圧すると共に、車両用ペダルからの所定値以上の押圧力が作用することにより略車両下方側へ向けさせられる変位制御手段と、を有することを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  G05G 1/14
FI (2件):
B62D 25/08 J ,  G05G 1/14 E

前のページに戻る