特許
J-GLOBAL ID:200903040367383787

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009876
公開番号(公開出願番号):特開2002-213485
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】摩擦クラッチを安価で製作できるとともに、ジャダー発生を抑制し、かつ摩擦クラッチを確実に摩擦係合できる駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】 インナクラッチプレート34a、アウタクラッチプレート34bは互いに接触する摺動面S1,S2を備える。インナクラッチプレート34aの摺動面S1をバレル処理により2.5μmの表面粗さ(Rz)にし、インナクラッチプレート34aに焼き入れ焼き戻し加工を施す。摺動面S2にはプレス加工により潤滑溝Mをメッシュ状(網目状)に形成し、その摺動面S2にドライコートDを形成する。インナクラッチプレート34aの摺動面S1は、アウタクラッチプレート34bのドライコートDに対する掘り起こし摩耗を抑えることができ、かつ両クラッチプレート34a,34bは確実に摩擦係合する。
請求項(抜粋):
互いに相対回転可能に位置する内外両回転部材間に配設され、かつ摩擦係合力にて前記両回転部材をトルク伝達可能な連結状態とする摩擦クラッチを備えた駆動力伝達装置において、前記摩擦クラッチを構成するとともに互いに摩擦係合するクラッチプレートのうち、一方のクラッチプレートの摺動面には乾性被膜が施され、そのクラッチプレートに摩擦係合する他方のクラッチプレートの摺動面は1〜4μmの表面粗さを有することを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (3件):
F16D 13/62 ,  B60K 23/08 ,  F16D 27/115
FI (3件):
F16D 13/62 A ,  B60K 23/08 A ,  F16D 27/10 351 B
Fターム (22件):
3D036GA15 ,  3D036GB05 ,  3D036GD08 ,  3D036GH01 ,  3D036GJ01 ,  3J056AA34 ,  3J056AA60 ,  3J056AA63 ,  3J056BA02 ,  3J056BE09 ,  3J056CA04 ,  3J056CA05 ,  3J056CA07 ,  3J056CA14 ,  3J056EA03 ,  3J056EA17 ,  3J056EA18 ,  3J056EA26 ,  3J056EA30 ,  3J056FA03 ,  3J056GA03 ,  3J056GA12

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