特許
J-GLOBAL ID:200903040370340878

遅延回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307330
公開番号(公開出願番号):特開2001-127590
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 遅延回路に含まれるインダクタンス素子の数が多いため、小型化や、1個のチップへの集積化が困難であった。【解決手段】 遅延回路10は、従来の遅延回路の部分回路のインダクタンス成分枝をキャパシタンス成分枝に変換して得られるインダクタンス-キャパシタンス枝変換回路1を備えている。また、インダクタンス成分枝とキャパシタンス成分枝を変換することによる次元の変化を調整する2個の次元変換回路3及び5を備えている。したがって、遅延回路10は、従来の遅延回路と同様な位相特性をもちつつ、インダクタンス成分枝、つまりインダクタンス素子の数が少なく、小型化に好適な回路となっている。
請求項(抜粋):
入力信号に対する出力信号の振幅特性が周波数に依らず一定であって、位相特性が周波数によって変化する遅延回路であって、インダクタンス成分枝及びキャパシタンス成分枝を有する遅延回路について、信号の入出力路に対して直列又は並列に接続されている前記インダクタンス成分枝を、それぞれ並列又は直列に接続されるキャパシタンス成分枝に変換して得られるインダクタンス-キャパシタンス枝変換回路と、前記変換による次元の変化を調整する次元変換回路と、を有することを特徴とする遅延回路。
IPC (2件):
H03H 11/08 ,  H03H 11/26
FI (2件):
H03H 11/08 ,  H03H 11/26 B
Fターム (10件):
5J098AA14 ,  5J098AA16 ,  5J098AB00 ,  5J098AB02 ,  5J098AB12 ,  5J098AB33 ,  5J098AD25 ,  5J098AD26 ,  5J098FA02 ,  5J098FA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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