特許
J-GLOBAL ID:200903040372216880

酸素富化空気生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276670
公開番号(公開出願番号):特開平7-124434
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 省スペース化・低コスト化の要求を満たしつつ、吸着能力の再生を確実に行う。【構成】 運転スイッチがオンされて酸素富化運転が開始されると、酸素富化運転時間の積算を開始する(ステップ102)。この後、積算した酸素富化運転時間が設定時間To (例えば8時間)に達したか否かを判断し(ステップ103)、設定時間To に達した時点で、ステップ104に進み、運転スイッチがオフされて酸素富化運転が停止されたか否かを判断する。この後、酸素富化運転が停止された時点で、ステップ105に移行し、再生運転を所定時間行う。この再生運転時には、自動車のエンジンの排熱やヒートポンプシステムの排熱を利用して吸着塔を加熱し、その内部の吸着剤の温度を上昇させて再生能力を高める。
請求項(抜粋):
空気中の窒素を吸着する吸着剤を収容した吸着塔を設け、酸素富化運転時に、前記吸着塔内に空気を圧送して空気中の窒素を吸着する吸着モードと、前記吸着塔内の空気を排気して前記吸着剤に付着している窒素を取り除く再生モードとを所定のサイクル比で切り替えながら酸素富化空気を生成するようにした酸素富化空気生成装置において、酸素富化運転時間を積算する運転時間積算手段と、この運転時間積算手段により積算した酸素富化運転時間が設定時間を越えた場合に、その後の酸素富化運転停止中に、前記再生モードの運転を所定時間実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする酸素富化空気生成装置。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02

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