特許
J-GLOBAL ID:200903040373305135

パイプ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353962
公開番号(公開出願番号):特開平7-195227
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 装置の構造をパイプを挿通し得るきわめて簡単な構成とし、管端以外の任意の位置にも絞りや切断を施すことができる上に、断面が非円形の異形管や湾曲されたパイプに対して絞り加工を施すことができるパイプ加工装置の提供。【構成】 内側中空体2に装着された外側中空体7を、加工時に内側中空体2より少し速く回転するとともに、加工終了時に内側中空体2と同じ回転数で回転させる。2つの中空体2,7の端面側にリンク機構Eの両端を円周上の3等分された各位置に枢着し、リンク機構Eの内側中空体2側の各レバー11にパイプ加工手段16を枢着するとともに、スプリング18によって外側中空体7側に付勢し、パイプ保持部材30をリンク機構E側の前方に設けている。
請求項(抜粋):
内側中空体は支持台のケーシングに回転可能に保持されるとともに、ケーシングからの突出部の一端に歯車が固定され、外側中空体はケーシングから突出された内側中空体の他端外周部に回転可能に保持されるとともに、ケーシング側の一端に歯車が固定され、外側および内側中空体の各歯車は、外側中空体を内側中空体より大きな回転数で回転する電磁クラッチを介在させた各歯車系列と連結され、レバーとクランクからなる3組のリンク機構は、レバーとクランクの両端が内側と外側中空体の端面内の円周上の3等分された各設定位置にそれぞれ枢着され、リンク機構の各レバーは中間部にプロフィルローラや円形刃のようなパイプ加工手段を枢着されるとともに、一端を外側中空体に保持されたスプリングと連結され、パイプの回転を阻止するパイプ保持部材はリンク機構が装着された2つの中空体の端面側の前方に設けられ、外側中空体が内側中空体より速く回転されたときに、リンク機構の各パイプ加工手段がパイプ保持部材に保持されたパイプに押圧されるようにしたことを特徴とするパイプ加工装置。
IPC (3件):
B23D 21/04 ,  B23D 21/00 510 ,  B23P 23/04

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