特許
J-GLOBAL ID:200903040376559413

地盤改良工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127127
公開番号(公開出願番号):特開平7-310313
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】半置換工法を用いての地盤改良に際し、改良材の上下の吐出ノズルからの吐出をスムーズに切換え、且つ、改良材の送給中の改良材のゲルタイム変化等を防止し、設計通り施工が行えるようにする。【構成】掘削プロセスにあってはジャッキ6を介し上側のケーシング7,7' をクラッチ17,17' の連結により行うと共にスリーブ24のバイパス改良材送給通路27によりインナー通路23に改良材を送給し、引き揚げプロセスにあってはケーシング7,7' に対し切り離し、改良材をアウター通路22に送給するようにする。【効果】攪拌翼の回転径を大きくし、オーガー9による排土を該オーガーの停止中により行うことにより半置換工法が設計通りに行われ、操作が容易で管理制御がし易くなり、安全でコストダウンが図れるようになる。
請求項(抜粋):
被改良地盤に対しオーガー及び攪拌翼とビットを側面に有するロッドを所定深度挿入し当該深度から改良材を下側から吐出しながら更に掘削攪拌し、次いで設計深度よりロッドを上昇させながら上側から改良材を吐出して攪拌し、併せてオーガーを介して土壌を排土する半置換工法を用いての地盤改良工法において、上記引き揚げプロセスでオーガーの回転を停止して排土すると共に攪拌翼を回転させ改良材の下側からの吐出を上側からの吐出に切換えるようにすることを特徴とする地盤改良工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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