特許
J-GLOBAL ID:200903040379227276

回転機械の劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093706
公開番号(公開出願番号):特開平6-281541
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 多数の機械要素からなる回転機械の劣化を必要最小限の振動検出器によって信頼性高く診断することができる。【構成】 異常振動が相互に伝播する範囲内の全ての機械要素に予測される異常振動の評価式を備えた劣化診断手段と、機械要素の代表点に取り付けられた複数個の振動検出器とを有している。劣化診断手段は、各振動検出器直近の機械要素の評価式によって得られた、劣化度合を示す指標値によって機械要素の劣化診断を行い、且つ、複数個の振動検出器によって検出された異常振動に関しては、それら全ての機械要素の評価式によって得られた劣化度合を示す指標値を用いて、各指標値の荷重平均値によって機械要素の劣化診断を行う機能を有している。
請求項(抜粋):
多数の機械要素からなる回転機械の劣化を診断するための装置であって、異常振動が相互に伝播する範囲内の全ての機械要素に予測される異常振動の評価式を備えた劣化診断手段と、機械要素の代表点に取り付けられた複数個の振動検出器とを有し、前記劣化診断手段は、各振動検出器直近の機械要素の評価式によって得られた、劣化度合を示す指標値によって機械要素の劣化診断を行い、且つ、複数個の振動検出器によって検出された異常振動に関しては、それら全ての機械要素の評価式によって得られた劣化度合を示す指標値を用いて、各指標値の荷重平均値によって機械要素の劣化診断を行う機能を有していることを特徴とする、回転機械の劣化診断装置。

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