特許

J-GLOBAL ID：200903040379767351

自動車用空気調和装置

発明者： 大野 正人 ,  渡辺 年春 ,  大橋 利男
出願人/特許権者： カルソニックカンセイ株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-092633
公開番号（公開出願番号）：特開2000-280735
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月10日
要約：

【要約】【課題】 自動車の推進源である推進モータあるいは推進モータ駆動ユニットの冷却と、冷凍サイクルにおけるコンプレッサ負荷の増加を回避することの両立を図った自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 ブロア回転制御部7Aは、温度センサTSからの温度検出信号を受け、登坂時や急発進時等にあって、車両推進用モータ502にかかる負荷が増加したときは、ブロアファン22の回転を停止させて、冷媒配管15aでの冷却能力を高め、一方、自動車の走行が巡航走行に戻り、負荷が減少したときは回転を再開させて、車室内の冷房効果を回復させる。このため、自動車推進用モータ502および推進モータ駆動ユニット503の冷却と、コンプレッサ負荷の増加を回避することの両立を図ることができる。

請求項（抜粋）：

自動車(500)の推進源である推進モータ(502)および、当該推進モータ(502)を駆動する推進モータ駆動ユニット(503)の少なくとも一方に対し、冷凍サイクル(16)を構成するエバポレータ(14)とコンプレッサ(3)とを接続する冷媒配管(15a)が付設された自動車用空気調和装置であって、前記推進モータ(502)にかかる負荷の大きさを検出する検出手段(TS)と、該検出手段(TS)で検出された負荷の増加に応じて、前記エバポレータ(14)を通過する被冷却風量を減少させる風量調整手段とを具備することを特徴とする自動車用空気調和装置。

IPC (2件)：

B60H 1/32 626 ,  F25B 27/02

FI (2件)：

B60H 1/32 626 F ,  F25B 27/02 Z