特許
J-GLOBAL ID:200903040380452208

液封入防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170124
公開番号(公開出願番号):特開平8-014317
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、製作が容易であり、装置の小型化が可能な液封入防振装置を提供することを目的とする。【構成】 厚肉のゴム弾性体1を室壁とする主液室Aと、これと仕切板3にて区画され、薄肉のゴム膜2を室壁とする副液室Bを有し、主液室Aと副液室Bとを連通する液流路4を有する。仕切板3を下端開口の容器状とする一方、ゴム膜2は厚肉の外周部上部を断面L字形の段部21とする。そしてゴム膜2を仕切板3に嵌合して、L字形のゴム膜段部21と仕切板3の外周部との間に環状の液流路4を形成する。液流路4は仕切板3に設けた連通孔により主液室Aおよび副液室Bに開口する。
請求項(抜粋):
厚肉のゴム弾性体を室壁とする主液室と、これと仕切板にて区画され、薄肉のゴム膜を室壁とする副液室を有し、上記主液室と副液室とを連通する液流路を設けた液封入防振装置において、上記仕切板を下端開口の容器状に形成し、上記ゴム膜は外周部を厚肉としてその上部周面に段部を形成し、上記ゴム膜を上記仕切板に嵌合せしめて、上記ゴム膜外周部の段部と上記仕切板の外周部との間に環状の液流路を形成し、かつ上記液流路を上記主液室および副液室に開口せしめたことを特徴とする液封入防振装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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