特許
J-GLOBAL ID:200903040381277167

立体駐車装置の昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193598
公開番号(公開出願番号):特開平7-042398
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】複数のロープの巻取りに必要なドラム外周面の巻取範囲を減少できるようにする。【構成】昇降台7とドラム13とバランスウェイト15とを設ける。ドラム13の外周面の巻取範囲M1内で巻取量が増減して昇降台7を上下動させる昇降台用ロープ11を設ける。ドラム13の外周面の巻取範囲M2内で巻取量が増減してバランスウェイト15を昇降台7の移動方向と逆方向へ上下動させるウェイト用ロープ17を設ける。巻取範囲M1の巻取量変動部分H1および巻取範囲M2の巻取量変動部分H2を、両ロープ11,17の一方の巻取量が減少すると他方の巻取量が上記一方の方へ向かって増加するように重複して設定する。
請求項(抜粋):
車両を載せる上下動可能な昇降台と、該昇降台の重量のバランスをとるバランスウェイトと、外周面にロープを巻回可能且つ軸回りに可逆回転可能なドラムと、一端が上記ドラムに接続され他端が上記昇降台に接続されており上記ドラムの回転に伴って該ドラムの外周面にドラム軸方向へ向かって設けられた巻取範囲内で巻取量が増減することにより上記昇降台を上下動させる昇降台用ロープと、一端が上記ドラムに接続され他端が上記バランスウェイトに接続され且つ上記昇降台が最も低い位置に位置するときに上記バランスウェイトが上記昇降台よりも高い位置に位置するように一部分が上記ドラムの外周面に巻取られており上記ドラムの回転に伴って該ドラムの外周面にドラム軸方向へ向かって設けられた巻取範囲内で巻取量が増減することにより上記バランスウェイトを上記昇降台の移動方向と逆方向へ上下動させるウェイト用ロープとを備えた立体駐車装置の昇降装置であって、上記昇降台用ロープの巻取範囲および上記ウェイト用ロープの巻取範囲は、上記昇降台用ロープおよび上記ウェイト用ロープのうちの一方の巻取量が減少すると他方の巻取量が上記一方の方へ向かって増加するように重複して設定されていることを特徴とする立体駐車装置の昇降装置。

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