特許

J-GLOBAL ID：200903040382857620

フェーズドアレーアンテナ装置

発明者： 陳 曙光
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-170500
公開番号（公開出願番号）：特開平11-017435
出願日： 1997年06月26日
公開日（公表日）： 1999年01月22日
要約：

【要約】【課題】 フェーズドアレーアンテナ装置の給電損失を低減する。【解決手段】 電力分配手段は2枚の平行板31,34を含む給電部であり、一方の平行板34には電力供給手段からの電力によって電磁波を放射するプローブ35が配置され、他方の平行板31にはこの電磁波を結合させることによって電力を各放射素子11に分配する結合手段32が設けられている。

請求項（抜粋）：

整列配置された複数の放射素子と、これらの放射素子を励振させるための電力を供給する電力供給手段と、この電力供給手段に接続され、かつ、前記各放射素子に前記電力を分配する電力分配手段と、前記電力分配手段と前記各放射素子との間に配置され、かつ、前記電力分配手段によって分配された前記電力の位相を制御して前記各放射素子に供給する前記各放射素子毎に設けられた位相制御手段とを備えたフェーズドアレーアンテナ装置において、前記電力分配手段は、導電性を有する2枚の平行板を含む給電部であり、前記平行板の一方には、前記電力供給手段からの前記電力によって2枚の前記平行板の間に電磁波を放射するプローブが配置され、前記平行板の他方には、2枚の前記平行板の間を伝搬する前記電磁波を結合させることによって前記電力を前記各放射素子に分配する結合手段が前記各放射素子毎に設けられており、前記各結合手段は、それぞれ前記各位相制御手段に結合されていることを特徴とするフェーズドアレーアンテナ装置。

IPC (3件)：

H01Q 3/38 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06

FI (3件)：

H01Q 3/38 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 21/06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭50-081046
  
• 特開平3-283902
  
• マイクロ波アンテナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-224626   出願人：アルプス電気株式会社