特許
J-GLOBAL ID:200903040383580142

材質センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082257
公開番号(公開出願番号):特開平5-281195
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】材質検出能力の向上が図れるとともに、常に安定した性能が得られ、しかも、安価に構成し得る材質センサを提供する。【構成】硬貨1 を搬送する搬送路2 の中央上部に開口部11を有し、搬送路2 を包囲した状態に設けられるコアフレーム部12と、コアフレーム部12の搬送路2 の下部と対応する部分から搬送路2 側に隆起して形成される第1のコア13と、コアフレーム部12の開口部11の両端から搬送路2 側に隆起して形成される第2のコア14,15 から構成され、第1のコア13には1次コイル16および1次コイル16により電磁誘導される第1の2次コイル17が巻装され、第2のコア14,15 には1次コイル16により電磁誘導される第2の2次コイル18,19 が巻装されており、これら2次コイル17,18,19の各出力により、第1のコア13と第2のコア14,15 との間を搬送路2 で搬送される硬貨1 の材質を検出するように構成している。
請求項(抜粋):
被検出物を搬送する搬送路の中央上部に開口部を有し、前記搬送路を包囲した状態に設けられるコアフレーム部と、このコアフレーム部の前記搬送路の下部と対応する部分から前記搬送路側に隆起して形成される第1のコアと、この第1のコアにそれぞれ巻装される励磁用の1次コイル、および前記1次コイルにより電磁誘導される第1の2次コイルと、前記コアフレーム部の開口部両端からそれぞれ前記搬送路側に隆起して形成される2個の第2のコアと、この2個の第2のコアにそれぞれ巻装され、前記1次コイルにより電磁誘導される第2の2次コイルとを具備し、前記第1の2次コイルおよび第2の2次コイルの出力により、前記第1のコアと第2のコアとの間を通過する被検出物の材質を検出するようにしたことを特徴とする材質センサ。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G07D 5/08 103

前のページに戻る