特許
J-GLOBAL ID:200903040386593997

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008195
公開番号(公開出願番号):特開平10-205680
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 低周波域の風路伝播音も効果的に消音できるようにし、また、風路構造上の音響特性を影響を受け難く安定した消音効果を得られるようにする。【解決手段】 風路Fにおける音伝播方向の上手側位置に、消音対象周波数帯域で共鳴する上手側共鳴器Xの共鳴口pxを開口させ、風路Fにおける音伝播方向の下手側位置に、消音対象周波数帯域で共鳴する下手側共鳴器Yの共鳴口pyを開口させ、これら上手側共鳴器Xと下手側共鳴器Yとの共鳴口間隔Lを、音源側からの伝播音と下手側共鳴器Yからの反射音との干渉で消音対象周波数帯域の音圧が増大する位置に上手側共鳴器Xの共鳴口pxが臨む間隔にし、上手側共鳴器Xを、インピーダンス抵抗成分による吸音性を備える共鳴器にしてある。
請求項(抜粋):
風路における音伝播方向の上手側位置に、消音対象周波数帯域で共鳴する上手側共鳴器の共鳴口を開口させ、前記風路における音伝播方向の下手側位置に、消音対象周波数帯域で共鳴する下手側共鳴器の共鳴口を開口させ、これら上手側共鳴器と下手側共鳴器との共鳴口間隔を、音源側からの伝播音と前記下手側共鳴器からの反射音との干渉で消音対象周波数帯域の音圧が増大する位置に前記上手側共鳴器の共鳴口が臨む間隔にし、前記上手側共鳴器を、インピーダンス抵抗成分による吸音性を備える共鳴器にしてある消音装置。
IPC (3件):
F16L 55/02 ,  F24F 13/02 ,  G10K 11/16
FI (4件):
F16L 55/02 ,  F24F 13/02 H ,  G10K 11/16 B ,  G10K 11/16 F

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