特許
J-GLOBAL ID:200903040386967595

非対称放射型ポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287945
公開番号(公開出願番号):特開平5-214013
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 異なるポリマー腕部を非重合性カップリング剤と逐次接触させる非対称放射型ポリマーを製造する方法。第2ステップであることが頻繁であるが必ずしもいつもとは限らない、本方法の最終ステップの接触を、共役ジオレフィンポリマーの重合に際してビニル含有量を増量するのに適当な、極性化合物の存在下に行う。非対称放射型ポリマーの製造に有用なことが先行技術で知られている非重合性カップリング剤は本発明方法に使用し得るが、3個〜約12個の官能基を有する非重合性カップリング剤はもっとも有効であって2個〜3個の官能基を有する非重合性カップリング剤がもっとも好ましい。有用な極性化合物は、一般に、エーテル、第三級アミン、ピリジン及びピロリジン化合物から成るグループから選択される。【効果】 本方法は製造される幾つかの非対称放射型ポリマーの相対的腕部分布を狭めて、所望比のポリマー腕部を有する全生成物の量を著しく増加し、比較的短い反応時間でこの目標を達成する。
請求項(抜粋):
(a)第1のポリマー及びただ1個の反応性末端基を有する最後のポリマーを除く後続のポリマーを、反応性末端基と反応する複数の官能基を含有する非重合性カップリング剤と接触させ、前記ポリマーと非重合性カップリング剤の間の反応が進行して実質的に完結するようにし、前記の後続のポリマーが前記の第一のポリマーとは異なるステップ、(b)反応性末端基を有する最後のポリマー(その最後のポリマーは前記第1のポリマー及び後続のポリマーとは異なる)及び共役オレフィンの重合においてビニル基の量を変更することができる極性化合物を、前記の最後のポリマーとカップリング剤の残りの反応性基との間の反応が進行して実質的に完結するような条件下に、ステップ(a)の反応生成物と接触さるステップ、及び(c)非対称放射型ポリマーを回収するステップ、から成る、非対称放射型ポリマーの製造方法。
IPC (2件):
C08F 8/00 MFY ,  C08J 3/24 CEQ
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-149803
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-149803

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