特許
J-GLOBAL ID:200903040387899100

炭素繊維およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253571
公開番号(公開出願番号):特開平8-113876
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】サイジング剤が付着した炭素繊維であって、該サイジング剤の厚みの最大値および最小値が20〜200オングストロームの範囲にあり、かつサイジング剤の厚みの最大値と最小値の比が1以上、2以下であることを特徴とする炭素繊維、および実質的に撚りのない炭素繊維を、該炭素繊維の走行方向と交差する面内において前記炭素繊維側に凸である曲面を有する曲面体に接触させながら、前記曲面体を振動せしめ、前記炭素繊維を前記曲面体の曲面に沿って拡幅させたのち、サイジング剤を付与することを特徴とする炭素繊維の製造方法。【効果】樹脂との接着強度を著しく向上することができるだけでなく、接着強度のバラツキを小さくでき、また接着破壊の開始点となり得る局所的な低接着強度部分がなくなることにより、最終的に得られる複合材料の特性が安定して良好なものとすることができる。
請求項(抜粋):
サイジング剤が付着した炭素繊維であって、該サイジング剤の厚みの最大値および最小値がいずれも20〜200オングストロームの範囲内であり、かつ該サイジング剤の厚みの最大値と最小値の比が1以上、2以下であることを特徴とする炭素繊維。
IPC (2件):
D06M 15/55 ,  D01F 9/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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