特許
J-GLOBAL ID:200903040389452316

クライアント・サーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114602
公開番号(公開出願番号):特開平7-302235
出願日: 1994年04月30日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 クライアント・サーバシステムにおいて、サーバ側のリモートプロシジャをマルチスレッド構成にすることにより、サーバ側の物理的リソースの消費を最小限に抑える。【構成】 クライアント1のクライアントアプリケーション11から引数を指定したリモートプロシジャ呼び出しがあると、リモートプロシジャ制御部14は引数および呼び出すべきリモートプロシジャ名を含む要求メッセージをサーバ2に送信する。サーバ2のリモートプロシジャ制御部24は、サーバ2側に存在する複数のリモートプロシジャ21-1〜21-nのうちの該当するリモートプロシジャ21-1を呼び出す。リモートプロシジャ21-1では、そのスレッド管理機構26が、その呼び出しに対応する1つのスレッド25-1を新たに生成し、既に生成済の他のスレッドを含め複数のスレッドを並行して実行する。
請求項(抜粋):
処理を要求するクライアントと処理を要求されるサーバとが通信網に接続されたクライアント・サーバシステムにおいて、前記クライアントに、前記サーバとの間で前記通信網を介して通信するためのクライアント側送受信部と、処理を要求するクライアントアプリケーションと、該クライアントアプリケーションからの引数を指定したリモートプロシジャ呼び出しに応答して前記クライアント側送受信部および前記通信網を通じて前記サーバに対し前記引数および呼び出すべきリモートプロシジャ名を含む要求メッセージを送信し、また前記クライアント側送受信部および前記通信網を通じて前記サーバから受信した応答メッセージ中の処理結果を前記クライアントアプリケーションに通知するクライアント側リモートプロシジャ制御部とを備え、前記サーバに、前記クライアントとの間で前記通信網を介して通信するためのサーバ側送受信部と、おのおのがマルチスレッド構造の複数のリモートプロシジャと、前記サーバ側送受信部で受信された前記要求メッセージに応答して前記複数のリモートプロシジャのうちの該当するリモートプロシジャを呼び出し、またリモートプロシジャの処理結果を含む応答メッセージを生成して前記サーバ側送受信部および前記通信網を通じて前記クライアントに送信するサーバ側リモートプロシジャ制御部とを備えることを特徴とするクライアント・サーバシステム。

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