特許
J-GLOBAL ID:200903040392680656
棒状回転部材の曲げ力検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337077
公開番号(公開出願番号):特開平9-174384
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 棒状回転部材に作用する曲げ力及びその方向を正確かつ確実に測定するとともに、測定結果の信頼性や装置自体の耐久性を付与ことを課題とする。【解決手段】 機械本体1に固定された固定部分5と回転切削工具3との間にベアリング7、8を配置し、前者を一定位置に保持しかつ後者を軸線方向に移動自在とし、これらの間を、コイルスプリング11により引張力を受けた複数のアモルファス磁歪フィルム12・・で接続し、これらアモルファス磁歪フィルム12・・に対応して励磁・検出コイル13・・を設置したものであり、回転切削工具3に曲げ力が作用するとアモルファス磁歪フィルム12・・に歪が生じ、この歪を励磁・検出コイル13・・で検出して解析することにより回転切削工具3に作用する曲げ力及びその曲げ方向を測定するようにしている。
請求項(抜粋):
機械本体に取り付けられた棒状回転部材の一部を囲んだ状態で当該機械本体に固定された固定部分と、当該固定部分及び前記棒状回転部材の間に、当該棒状回転部材の回転の軸線方向に間隔をおいて少なくとも一対配置され、その中の一方が前記軸線方向に移動自在でありかつ他方が前記固定部分及び前記棒状回転部材に対して前記軸線方向の一定位置に保持された回転支持手段と、これら回転支持手段同士を、前記軸線方向と平行でかつ前記棒状回転部材の周りを所定間隔の複数箇所で囲むように接続する作用部材と、これら作用部材のそれぞれに対応して設置され、前記棒状回転部材に作用する曲げ力によって伸縮作用を受けた各作用部材の歪量を検出し、その歪量に基づき前記棒状回転部材に作用する曲げ力及びその曲げ方向を測定する検出手段とを備えたことを特徴とする棒状回転部材の曲げ力検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 17/09 H
, G01L 5/00 D
前のページに戻る