特許
J-GLOBAL ID:200903040394481960

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010150
公開番号(公開出願番号):特開平8-205554
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 無負荷状態にかかるストレスを低減すると共に、簡単な構成で、安価な電源装置を提供する。【構成】 フイルター回路1,整流器DB1を介して交流電源Eを全波整流した脈流電圧V1を、スイッチング素子Q1,Q2が交互にオンオフを繰り返すことにより交流の高周波電圧に変換して、放電灯Laに供給するインバータ回路を含み、放電灯Laの予熱用コンデンサC6とインダクタンス素子L3とからなる直列共振回路により、トランスT2の1次巻線に発生した電圧を、トランスT2の巻数比(n2/n1)に対応した電圧に変換して放電灯Laに交流の高周波電力を供給し、始動点灯させると共に、トランスT2の重畳用3次巻線n3の両端電圧Vn3を入力側に帰還させることにより、入力電流歪の改善を行う。【効果】 無負荷状態にかかるストレスを低減すると共に、簡単な構成で、安価な電源装置を提供できる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流する整流器と、前記整流器の出力電圧を平滑する平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサにより平滑された直流電圧を交流の高周波電圧に変換する、少なくとも2つのスイッチング素子からなるインバータ回路と、一方の前記スイッチング素子の両端に並列接続された、2次巻線を有するトランスと、前記トランスの1次巻線を介して前記整流器の両端に並列接続された第1のコンデンサとから構成されると共に、前記トランスの1次巻線に発生する高周波電圧と前記第1のコンデンサの両端電圧との総和電圧が、前記整流器の出力電圧よりも小さい場合は、前記整流器の出力電圧により前記第1のコンデンサを充電し、前記総和電圧が、前記平滑コンデンサの両端電圧よりも大きい場合は、前記総和電圧により前記平滑コンデンサを充電する電源装置に於て、前記トランスの2次巻線の両端に共振回路を並列接続したことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/06 ,  H05B 41/24

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