特許

J-GLOBAL ID：200903040394673827

廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置

発明者： 篠田 剛
出願人/特許権者： 名古屋大学長
代理人 (1件)： 杉村 興作 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-381490
公開番号（公開出願番号）：特開2003-181430
出願日： 2001年12月14日
公開日（公表日）： 2003年07月02日
要約：

【要約】【課題】 溶融処理を用いることのない、新規な廃棄物処理方法及び廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 処理材料導入口1Aから廃棄処理すべき材料Xを容器1内に充填する。次いで、処理材料導入口1Aから加圧ロッド2を挿入して、材料Xと接触させた後、矢印aで示す方向に加圧する。そして、このように加圧した状態において、加圧ロッド2を矢印aで示す方向に回転させ、容器1の内壁と加圧ロッド2の外表面との摩擦によって発生した所定の摩擦熱で材料Xを軟化し、塑性流動化する。材料Xは矢印aで示す方向に加圧されているため、塑性流動化することによって容器1の押出口1Bから押出され、線引き加工された棒状の成形体Yを得る。

請求項（抜粋）：

処理材料導入口と押出口とを具えた容器内に、前記処理材料導入口から廃棄処理すべき材料を充填する工程と、前記処理材料導入口より加圧ロッドを挿入して前記廃棄処理すべき材料と接触させて加圧するととともに、前記容器と前記加圧ロッドとの相対的な回転運動によって生じた摩擦熱によって前記廃棄処理すべき材料を軟化して塑性流動化させる工程と、塑性流動化した前記廃棄処理すべき材料を前記加圧ロッドによって前記容器の、前記押出口から押出す工程と、を含むことを特徴とする、廃棄物処理方法。

IPC (4件)：

B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C22B 1/248 ,  C22B 21/00

FI (4件)：

B09B 3/00 301 F ,  C22B 1/248 ,  C22B 21/00 ,  B09B 3/00 ZAB

Fターム (15件)：

4D004AA27 ,  4D004AA46 ,  4D004BA05 ,  4D004CA14 ,  4D004CA23 ,  4D004CB09 ,  4D004CB15 ,  4D004CB31 ,  4D004DA03 ,  4D004DA07 ,  4D004DA11 ,  4D004DA13 ,  4K001AA02 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 塑性流動化による材料成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-089805   出願人：大同特殊鋼株式会社