特許
J-GLOBAL ID:200903040399494203

反射型液晶表示装置および反射電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061476
公開番号(公開出願番号):特開平10-253983
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 開口率が高くかつ少ないマスク工程で形成できる構造を有する反射型液晶表示装置を提供する。【解決手段】 絶縁性基板12上に複数本の走査線22と信号線23とを薄膜トランジスタ16を介してマトリクスアレイ状に設け、低反射処理された反射画素電極11を用いることを特徴としている。反射画素電極11は信号線23と同じ材料で形成することで工程数も削減することができる。反射画素電極11と信号線23とを同一工程でパターニングできるのでマスク合わせの必要がなく、反射画素電極11と信号線23との間隙をより狭く形成することができ、開口率が向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも表面が絶縁性を呈する第1の絶縁性基板上にマトリクス状に配設され、導電性金属からなり、表面に凹凸形状を有するとともに前記導電性金属の酸化層が形成された反射電極と、第1の絶縁性基板上で前記反射電極の行方向に沿って形成され、前記反射電極と同一の材料からなり、前記反射電極に表示信号を供給する信号線と、オンのとき前記信号線に印加された前記表示信号を前記反射電極に供給する薄膜トランジスタと、第1の絶縁性基板上で前記反射電極の列方向に沿って形成され、前記薄膜トランジスタのオン・オフを制御する走査信号を供給する走査線と、前記第1の絶縁性基板との間に液晶層を挟持する第2の絶縁性基板とを具備したことを特徴とする反射型液晶表示装置。

前のページに戻る