特許
J-GLOBAL ID:200903040400303719

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218926
公開番号(公開出願番号):特開平5-053891
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 削除するファイルが機密保護ファイルであるときに、自動的に磁気ディスク上の記録情報を消去し機密漏洩を防止する。【構成】 磁気ディスク上のファイルを削除するときに、そのファイルが機密保護ファイルであるか否かを判断し、機密保護ファイルであればそのファイルが格納されている領域を検出し、その領域内に記録されている情報を消去する。続いてファイル管理情報にしたがってファイルの情報を消去することにより、論理的に削除する。機密保護ファイルでないと判断された場合は論理的な削除のみを行い情報の消去は行わない。【効果】 ファイルの記録情報自体が消去されるために磁気ディスクに残留した情報からの機密情報の漏洩を防止することができる。
請求項(抜粋):
中央処理装置に、利用者端末および磁気ディスク装置を有する記憶装置が接続され、前記磁気ディスク装置に、ファイル管理情報を記録するファイル管理情報記録部と、複数のファイルを格納するファイル格納領域とを備え、前記中央処理装置に、前記磁気ディスク装置のファイル管理情報記録部に記録されたファイル管理情報を更新することにより前記ファイルを論理的に削除するファイル管理情報更新部を含むファイル削除手段を備えた情報処理装置において、前記ファイル削除手段に、前記利用者端末から前記ファイルの削除指示を受けたときに、前記ファイル管理情報記録部を参照してそのファイルが機密保護ファイルであるか否かを判断し、その格納領域を検出するファイル格納位置検出部と、このファイル格納位置検出部が機密保護ファイルであると判断したときに、その格納領域に格納されている情報を消去するファイル情報消去部とを含むことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 520 ,  G06F 12/00 537

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