特許
J-GLOBAL ID:200903040401380091

エンジンバルブに用いられるハイドロリック式の弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040822
公開番号(公開出願番号):特開平5-340219
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 制御圧供給のために内燃機関のエンジンオイル循環路を使用する。【構成】 圧力供給ユニット12として内燃機関に存在するエンジンオイル循環路が使用されていて、しかも内燃機関によって駆動される、吸込み側でオイル捕集容器54に接続されたエンジンオイルポンプ53が、エンジンオイル圧下にあるエンジンオイル流を維持しており、エンジンオイル部分流がオイル捕集容器54に案内されていると同時に、開かれた電磁弁ユニット11を介して弁制御ユニット10のアキュムレータ室38に供給されるようになっており、前記電磁弁ユニット11が、制御導管40に圧力衝撃を形成する目的で急速閉鎖可能に構成されている。
請求項(抜粋):
自動車の内燃機関の燃焼シリンダに設けられたエンジンバルブに用いられるハイドロリック式の弁制御装置であって、カム軸の駆動カムによって駆動される弁操作用のバルブタペットのための、各1つのエンジンバルブに配属された少なくとも1つの弁制御ユニットが設けられていて、該弁制御ユニットが、駆動カムとバルブタペットとの間で該バルブタペットと、駆動カムに接触した伝達ピストンとによって制限されて液体を充てんされた圧力室を有しており、該圧力室がバルブタペット行程を制御するための可変の容積を有しており、さらに前記弁制御ユニットが、圧力導管を介して前記圧力室に接続されたアキュムレータバルブを有しており、該アキュムレータバルブが、アキュムレータ室と、該アキュムレータ室を制限して前記圧力導管と前記アキュムレータ室との間の接続を制御するための制御ピストンと、前記アキュムレータ室を前記圧力導管から隔離するピストン座部にアキュムレータピストンを圧着させるアキュムレータばねとを有しており、さらに前記弁制御ユニットが、制御室に開口した制御導管を有しており、該制御導管が逆止弁を備えており、さらに、制御圧下にある制御液を供給するための圧力供給ユニットと、前記弁制御ユニットの制御導管と前記圧力供給ユニットとに接続された、前記アキュムレータピストンを制御するための電磁弁ユニットとが設けられている形式のものにおいて、圧力供給ユニット(12)として内燃機関に存在するエンジンオイル循環路が使用されていて、しかも内燃機関によって駆動される、吸込み側でオイル捕集容器(54)に接続されたエンジンオイルポンプ(53)が、エンジンオイル圧下にあるエンジンオイル流を維持しており、エンジンオイル部分流がオイル捕集容器(54)に案内されていると同時に、開かれた電磁弁ユニット(11)を介して弁制御ユニット(10)のアキュムレータ室(38)に供給されるようになっており、前記電磁弁ユニット(11)が、制御導管(40)に圧力衝撃を形成する目的で急速閉鎖可能に構成されていることを特徴とする、エンジンバルブに用いられるハイドロリック式の弁制御装置。

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