特許
J-GLOBAL ID:200903040401846120

クロック供給回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351316
公開番号(公開出願番号):特開平6-175748
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 源クロック信号とクロック供給回路の出力クロック信号の誤差信号に基づいて出力クロック信号のリンギングを検出し、このリンギングを最小にするようなダンピング抵抗を自動的に選定するクロック供給回路を提供する。【構成】 クロック発振器2とクロック供給回路出力端子5のクロック信号の差分信号を誤差信号抽出手段6で抽出し、この誤差信号6aに基づいてピーク値検出手段8、9およびピーク値保存手段10、11を介して比較手段14、17でしきい値電圧15、16と比較して、その結果からダンピング抵抗選定手段20を制御してダンピング抵抗群4から最適な抵抗を選定する。
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータや情報通信装置等に高速クロックを提供するクロック供給回路において、源クロック信号を発生するクロック発振器と、クロックを周辺回路に供給する出力回路と、前記クロック出力回路に直列に挿入されたダンピング抵抗列と、前記源クロック信号と前記クロック供給回路の出力信号の差分信号に基づいて前記クロック供給回路の出力信号のリンギング成分を抽出する誤差信号抽出手段と、前記誤差信号抽出手段の出力信号のピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記ピーク値検出手段で検出したピーク値を保存するピーク値保存手段と、前記ピーク値と予め設定された値とを比較してダンピング量を判定する比較手段と、前記比較手段からの出力信号に基づいて、前記ダンピング抵抗列の抵抗値を選定するダンピング抵抗選定手段とを備え、前記源クロック信号と前記クロック供給回路の出力信号の差を最小となるように調整することを特徴とするクロック供給回路。
IPC (2件):
G06F 1/04 ,  G04F 5/00

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