特許

J-GLOBAL ID：200903040403242362

液晶表示装置及びその製造方法

発明者： 大石 知司 ,  嘉本 大五郎 ,  石川 敬郎 ,  高橋 研
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-269701
公開番号（公開出願番号）：特開平9-113885
出願日： 1995年10月18日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】液晶表示装置の層間絶縁膜に関し、とくに配向膜をラビング処理時に発生する静電気の除去と配向膜の帯電を防止した高性能な液晶表示装置を提供する。【解決手段】基板上に透明電極,層間絶縁膜及び配向膜が順次形成されている液晶表示装置において、層間絶縁膜の表面抵抗が107-1010Ω/□ である膜を形成した液晶表示装置。この膜は、導電性微粒子を含有するゾル溶液または、導電性を有する金属酸化物を形成する金属アルコキシドを原料にして作製したゾル溶液をスピンコーティングなどの成膜し、ついで254nm以下の光を照射して膜を形成する。【効果】配向膜のラビング処理時に発生する静電気を除去するために、帯電防止機能を持った層間膜を形成した液晶表示装置を提供する。これによりラビング処理時に発生する静電気による発熱のため配向膜が破壊されるという問題点を回避できる。

請求項（抜粋）：

基板上に透明電極,層間絶縁膜及び配向膜が順次形成されている液晶表示装置であって、該層間絶縁膜の表面抵抗が107-1010Ω/□ であることを特徴とする液晶表示装置。

IPC (2件)：

G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337

FI (2件)：

G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1337