特許
J-GLOBAL ID:200903040403749092
乱数発生装置およびそれを用いたノイズ発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245679
公開番号(公開出願番号):特開平11-085474
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 回路のハードウェアの量を増大させることなく、極端な値が連続して生成されることを回避でき、良好な分布特性を持つ正規乱数を発生できる乱数発生装置およびそれを用いたノイズ発生装置を実現する。【解決手段】 M系列発生器100により発生された乱数列を並べ替え回路110により並べ替えて、乱数列MS0〜MS5を発生し、EX系列発生器120aにより発生された正と負の乱数ES1,ES2とともに排他論理加算器130_1,130_2に入力し、それぞれの乱数のビット毎の排他論理和を算出し、CSAツリー140と全加算器150からなる論理演算回路により加算処理を行い、正規分布特性を有する乱数NDaを発生するので、極端な値が連続して生成されることを回避でき、良好な分布特性を維持できる乱数発生装置を実現できる。
請求項(抜粋):
正規分布特性を有する乱数列を発生する乱数発生装置であって、一様分布特性を有する一様乱数を発生する一様乱数発生手段と、上記一様乱数とは異なり、且つ0と1の両方の値の数が概略等しい系列を生成する数列発生手段と、上記数列発生手段により得られた数と上記一様乱数の各ビットの排他論理和を求める第1の論理演算手段と、上記第1の論理演算手段の出力信号に応じて、正規分布特性を有する正規乱数を発生する第2の論理演算手段とを有する乱数発生装置。
IPC (4件):
G06F 7/58
, H03B 29/00
, H03K 3/84
, H03M 1/08
FI (4件):
G06F 7/58 C
, H03B 29/00
, H03K 3/84 A
, H03M 1/08 B
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