特許
J-GLOBAL ID:200903040406425719

パワーユニット用防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197944
公開番号(公開出願番号):特開平9-025985
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 広範な振動周波数域に亘って、パワーユニットの振動及びこの振動の車体への伝達を抑制可能なパワーユニット用防振装置の提供。【構成】 可動部5と固定部6との間に、弾性部材7と、ダンパ手段11によって隔成された2つの流体室13とを設け、流体室13の壁を、磁力によって移動可能な可動壁17とする。可動壁17に臨んで、2つの電磁コイル25と、該2つの電磁コイル25をそれぞれ励磁可能な2つの駆動回路26とを有する磁力発生手段21を設けた。磁力発生手段21の作動状態を、パワーユニットの振動周波数に基づいて、2つの電磁コイル25を直列に接続して1つの駆動回路26で励磁する第1の作動状態と、2つの電磁コイル25のそれぞれを対応する駆動回路26で励磁する第2の作動状態とに切替える切替え手段36を設けた。
請求項(抜粋):
パワーユニット側に取付けられる可動部と車体側に取付けられる固定部との間に、弾性部材と、ダンパ手段によって隔成された2つの流体室とを設け、これら流体室を区画する壁の少なくとも一つを、磁力によって移動して対応する流体室の容積を増減可能な可動壁とし、該可動壁に臨んで、少なくとも2つの電磁コイルと、該電磁コイルをそれぞれ励磁可能な少なくとも2つの駆動回路とを有し、該可動壁を所定のパラメータに基づいて移動させる磁力発生手段を設けると共に、該磁力発生手段の作動状態を、パワーユニットの振動周波数に基づいて、複数の電磁コイルを直列に接続して1つの駆動回路で励磁する第1の作動状態と、前記複数の電磁コイルのうち2つ以上を対応する駆動回路で励磁する第2の作動状態とに切替える切替え手段を備えたことを特徴とするパワーユニット用防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16M 7/00
FI (3件):
F16F 13/00 630 C ,  B60K 5/12 H ,  F16M 7/00 C

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