特許
J-GLOBAL ID:200903040406855330
テープカセット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-156338
公開番号(公開出願番号):特開2001-344938
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 前蓋の変形を規制することにより落下衝撃から蓋の破損や外れを防止することを目的とする。【解決手段】 下ハーフの開口部の両側前面に設けた前方向位置規制突起の側面の内側同士あるいは外側同士のどちらか一方をカセット本体の長手方向に対して直角の平面部に形成すると共に、前蓋の前板の下部両側に受け面部を設け、受け面部を前板の面に対して直角の面に形成し、閉蓋時、下ハーフの平面部と前蓋の受け面部をわずかの間隔をおいて対向して位置させ、前蓋が長手方向に移動した時、下ハーフの平面部と前蓋の受け面部が当接する様に構成した。
請求項(抜粋):
上ハーフ(2)と下ハーフ(3)から成り、前面に装置側のテープ引き出し部材挿入用の開口部(6)を形成したカセット本体と、前記開口部(6)の両側に設けられたテープガイド(7)によって前記開口部(6)に架張されたテープ(4)と、前記カセット本体に回動自在に支持され前記テープ(4)の前面を覆う前蓋(11)と前記テープ(4)の上面を覆う上蓋(8)と前記テープ(4)の後面を覆う後蓋(9)とを備え、前記下ハーフ(3)の前記開口部(6)の両側前面に、装置に挿入した時前方向位置を決める前方向位置規制突起(3c)を設け、且つ、それぞれの前記前方向位置規制突起(3c)の側面の内側同士あるいは外側同士のどちらか一方を前記カセット本体の長手方向に対して直角の平面部(3e)に形成すると共に、前記前蓋(11)の前板(11a)の下部両側に受け面部(11f)を設け、前記受け面部(11f)を前記前板(11a)の面に対して直角の面に形成し、閉蓋時、前記下ハーフ(3)の前記平面部(3e)と前記前蓋(11)の前記受け面部(11f)をわずかの間隔をおいて対向して位置させ、前記前蓋(11)が長手方向に移動した時、前記下ハーフ(3)の前記平面部(3e)と前記前蓋(11)の前記受け面部(11f)が当接する様にしたことを特徴とするテープカセット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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テープカセット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-280704
出願人:ソニー株式会社
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