特許
J-GLOBAL ID:200903040408231318

電磁調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123147
公開番号(公開出願番号):特開平5-326129
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明の電磁調理器は、加熱負荷量が異なる場合でも温度立ち上がりの遅延およびオーバーシュートの発生を防止するようにしている。【構成】 加熱運転開始初期に、温度変化度合いΔTを検出し(ステップS6)、これに基づいて、初期制御時間tsを設定する(ステップS8)。初期制御時間tsは温度変化度合いΔTが大きいほど短くなるように設定される。すなわち、初期制御時間tsは加熱負荷量が小さい場合の方が大きい場合よりも短く設定される。そして、加熱運転開始から初期制御時間tsの間は基本制御温度Tkより高い初期制御温度Tsで加熱コイルを駆動制御する(ステップS9)。この後、基本制御温度Tkで駆動制御する。この結果、被加熱物の温度立ち上がりが速くなり、またオーバーシュートも抑えることができる。
請求項(抜粋):
被加熱物を載置するためのトッププレートと、このトッププレートの下方部に設けられた温度センサと、前記トッププレートの下方部に設けられて前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、加熱運転開始初期に前記温度センサによる検出温度の変化度合いを検出する温度変化度合い検出手段と、この温度変化度合い検出手段による温度変化度合いが大きいほど初期制御時間を短く設定する制御時間設定手段と、温度制御のための制御温度として基本制御温度とこの基本制御温度より高くなるように設定される初期制御温度とを有し、加熱運転開始後前記初期制御時間は前記初期制御温度に基づいて前記加熱コイルを駆動制御しその後前記基本制御温度に基づいて前記加熱コイルを駆動制御する制御手段とを具備して成る電磁調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 313

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